質問
アクセントやウムラウトのついた文字を入力したいです。
回答
固有名詞などで何文字かを単独で入力したいだけであれば、ダイアクリティカルマーク - Wikipedia あたりから該当するものをコピーペーストしてしまうのが簡便。
OSX
- キーボードの入力を US モードにし、当該アルファベットを長押しするとメニューが現れます (対応していないアプリケーションもあります)。
- あるいは、option+{e,u,i,n,_} の後にアルファベットを入力すると、アクセント記号がつきます。例:
- option-e e → é
- option-u u → ü
- option-i i → î
- option-n n → ñ
- option-_ a → à
- Microsoft Word では、機能「記号と特殊文字」が使用できます。
Windows
- Alt キーを押下したままにしながら(まだ離してはなりません)、テンキーの「+」キーを押下し、さらにテンキーで Unicode コードポイント(十六進法)を入力し、Alt キーを離します。 注意: Alt キー以外はテンキーを使用する必要があります(テンキーがない場合には、予め NumLock キーを押下してテンキーモードに切り替えた上で、適当なキーを押下します。どのキーが適当かは、キーボード上の刻印を確認してください)。また、予めレジストリー(Windows の設定のことで、レジストリーエディター(regedit.exe)で編集できます)でキー「HKEY_CURRENT_USER\Control Panel\Input Method\EnableHexNumpad」に、文字列(REG_SZ)型の値「1」を入力しておく必要があります(レジストリーを変更した場合には、Windows の再起動が必要な場合がありますが、その場合には、この方法は現在の ECCS では使用できません)。 (詳細については http://www.fileformat.info/tip/microsoft/enter_unicode.htm を参照してください。)
- Alt キーを押下したままにしながら(まだ離してはなりません)、テンキーで文字コード(十進法。先頭に余計な「0」を付加させてはなりません)を入力し、Alt キーを離します。ここで使用される文字符号化形式(エンコーディング)は Windows のコードページに依存します。日本語版の Windows の場合には、コードページのデフォルトは 932 となっており、これは Windows_31J(Shift_JIS に若干の拡張を加えたもの)を意味します。 注意: 文字符号化形式 Windows_31J にはアクセント付き文字はありません。
- Alt キーを押下したままにしながら(まだ離してはなりません)、テンキーで「0」を入力し、さらにテンキーで文字コード(十進法)を入力し、Alt キーを離します。ここで使用される文字符号化形式(エンコーディング)はキーボードの入力言語に依存します。もし、正しい文字コードを入力したつもりなのに異なる文字が表示される場合には、キーボードの入力言語を変更して(例えば、日本語(JP)から英語(EN)に。IME を無効にするのとは異なります)みましょう。例えば、キーボードの入力言語を英語に設定した上で、Alt キーを押下したままにしながら「0220」と入力し、Alt キーを離すと、ウムラウト付きの「U」が入力されたことになります。
- Microsoft Word では、機能「記号と特殊文字」が使用できます。
- Microsoft IME や Microsoft Office IME では、IME を有効にした上で Unicode コードポイント(4 桁以上の十六進法。4 桁未満の場合には、先頭に「0」を付加して 4 桁にします)を入力し(この過程で妙な文字が表示される(例 「ba」で「ば」と表示される)ことがありますが、気にせずに入力を続けます)、F5 キーを押下すると、入力した Unicode コードポイントに対応する文字が出現します。最後に、Enter キーで確定します。各文字の Unicode コードポイント(例 ウムラウト付きの「U」のものは U+00DC なので、「00DC」と入力します)は IME パッドで調べることができ、IME パッドで文字を入力することもできます。
- ワードパッドや Windows 版 Microsoft Word など(リッチテキストエディットコントロール RichEdit を搭載したアプリケーション)では、Unicode コードポイント(4 桁以上の十六進法。4 桁未満の場合には、先頭に「0」を付加して 4 桁にします)を入力し、Alt + X キーを押下すると、Unicode コードポイントに対応する文字が出現します。また、通常の文字の直後にカーソル(キャレット)を配置し、Alt + X キーを押下すると、カーソルに指示されている文字がその文字の Unicode コードポイントに置換されます。 注意: この機能は、Macintosh 版 Microsoft Word では使用できません。