- 太字 は頻出事項の再確認です。
- オレンジ色の部分は、ミーティング中に挙げられたコメント等です。
ミーティング資料
来学期の相談員説明会
- 教育用計算機システム相談員および同分散配置端末巡回連絡員の募集(2014年度冬学期) 広報
- 本郷:10 月 6 日 (月) 17:30-18:00 情報基盤センター 1F 大演習室2 にて
- 駒場:10 月 7 日 (火) 12:30-12:55 情報教育棟 4F 中演習室1 E41 にて
ECCS広報
- 【端末】画面の輝度を調節したい:Windowsの標準機能で調整できるようになったそうです。
- 【Mac環境】システム更新のお知らせ(9/24)
- 【Windows環境】システム更新のお知らせ(9/25)
- 【Windows環境】ログオフ等の動作の再変更について
- 学術認証フェデレーションに対応する情報サービスの提供開始について
- 世界中の大学に設置されている無線LAN基盤の eduroam を、ECCSアカウントで利用できるようになりました。
頻出の相談
- ImageMagickを使うと解決する相談が多かった。画像ファイルを1つのPDFファイルにまとめたいなど。
個々の事例
該当期間が長いので筆者(高橋)が気になったものを選びました。
* [Windows] PDF上のグラフをWordに貼り付けたい。グラフの背景色を白くするなどの加工をしたい。
PDF上のグラフは画像・文字が混合してできていたので、 Fn+F13 (PrintScreen) でコピーしました。
ペイント (mspaint) で、塗りつぶしにより色を変更する方法をお教えしました。
(輪郭部分などがあまりきれいではないですが)
このような場合には、実は Adobe Reader の機能「スナップショット」が便利です。この機能を使用するには、メニューバーで「編集(E)」→「スナップショット(A)」を選択し、引用したい領域(矩形)をマウスでドラッグアンドドロップして指定します。
引用する領域の塗りつぶし部分の色を変化させたいのであれば、予め表示のアンチエイリアスを無効にするとよいでしょう。表示のアンチエイリアスは、図形の輪郭部分に中間色を使用することで、限られた解像度の下で図形が持つ本来の形状の再現度を高めます(大雑把に言うと、「綺麗に」見せます)。しかし、この中間色が、塗りつぶし部分の色を変化させるのを邪魔します。そこで、表示のアンチエイリアスを無効にするのですが、これを行うには、メニューバーで「編集(E)」→「環境設定(N)…」を選択し、リストボックス「分類(G) :」で「ページ表示」を選択し、ドロップダウンリスト「テキストのスムージング(T) :」で「なし」を選択し、チェックボックス「ラインアートのスムージング(A)」および「画像のスムージング(M)」のチェックを外します。
表示のアンチエイリアスを無効にするだけでは、引用する領域が汚くなってしまいますので、解像度を高めるとよいでしょう。引用する領域の画像としての解像度は、文書の表示の倍率を変化させることで変更することができ、表示倍率が高いほど高解像度になります。通常は機能「スナップショット」で引用したい領域を指定した時点で、その領域が画像としてクリップボード(一時領域)に複製されるのですが、その後に表示倍率を変更してから Ctrl + C キーを押下することで、異なる解像度でその領域を画像としてクリップボードに複製することもできます。
なお、JPEG 画像のように不可逆圧縮がかけられている画像の場合には、情報圧縮の過程で偽色が発生しますので、一般には塗りつぶしによって輪郭部分の色をきれいに変更することはできません。
# 余談ですが、Adobe PDF 文書に配置されているラスター画像の場合には、機能「選択ツール」(文字列を選択するときにも使用します)でラスター画像を左クリックするだけで、そのラスター画像を簡単かつ正確に選択できます(ドラッグアンドドロップは不要です)。
ちなみに…
* (上記つづき)官公庁が出しているPDF上のグラフ画像などを、(出典は明記するが)論文にコピーして問題ないか判断できかねます。
著作権法で認められている「引用」(ごく一部分だけを複製します)なら著作権的には大丈夫でしょう。もし「引用」さえも禁止するのなら、文書の提供元が何らかの文章で明示するはずですが、官公庁なら「引用」を禁止することはしないと思います[要確認]。
- 「引用」には、著作権法および判例でいくつか要件が定められています(参考: 文化庁)。
- 法的な問題のほかにも、その学術分野における慣行によるところもある。いずれにせよ、相談員が対応しなければならない範囲ではない。
今朝Wordを立ち上げたところ、自動保存したものを表示しようとしていたようだが、前日の終了時に開いていたウィンドウより多くのウィンドウが表示され、そのままWordがフリーズしてしまった。再度Wordを立ち上げたが、自動保存されたデータが読み込まれなかった。どうすればデータを復旧できるか?
A1. ~/Library/Application Support/Microsoft/Office/Office 2011 AutoRecovey/の下のそれっぽいタイムスタンプの.tmpファイルをWordから開いたところ、復旧できた。
https://www.sodan.ecc.u-tokyo.ac.jp/?page_id=211
の通り対処を試みました。うまくいきませんでした。状況は以下のとおり。
・OSはWindows 7
・http://utroam.nc.u-tokyo.ac.jp/index.php?utroam-1x%E8%A8%AD%E5%AE%9A%E6%96%B9%E6%B3%95%EF%BC%88Windows7%EF%BC%89 の通りやってもらいました。
・SSIDを手動で間違って入力していました。修正した結果ユーザー名とパスワードを入力するフェーズまで行きました。しかしユーザー名とパスワードを何度入力しても再び入力するように無限に要求されているようでした。
・DHCPは自動でした。証明書はONになっていました。
・ユーザー名とパスワードを入力する状況を見せてもらえませんでした。多分人為的なミスだろうなと思いました。それとなくそういう旨を申し上げました。「アカウント再発行してやってみます」とのことでしたが「うまくいきませんでしたのでもういいです」とのことでした。
これ以上立ち入るとユーザー名とパスワードを見ることになります。本人はそれを嫌がっているようでしたので、それ以上立ち入りませんでした。問題解決のためにどこまで立ち入るのかは難しいところです。
ECCS端末を利用していただこうかと思いましたが,学内メールアカウントとパスワードしかなく,また,学生証の下10桁?に該当するものが学生以外の方の場合どのようになるのか把握しておらず,いくつか心当たりがあったようですが,ログインできなかったため断念しました。
ノートPCをお持ちのようでしたので,閲覧席に有線LAN接続可能を案内しました。また,それでうまくいかないようでしたら,情報教育棟のシステム受付まで行ってみるのが確実であろうと伝えました。
新しい職員証( http://www.ut-portal.u-tokyo.ac.jp/wiki/index.php/IC%E3%82%AB%E3%83%BC%E3%83%89%E8%81%B7%E5%93%A1%E8%A8%BC )であれば、右下に共通IDの印字があります。ない場合は更新が必要ですが。。
この共通IDでutroamは使えます。
http://utroam.nc.u-tokyo.ac.jp/index.php?%E4%BA%8B%E5%8B%99%E3%82%B7%E3%82%B9%E3%83%86%E3%83%A0%E5%85%B1%E9%80%9A%E3%82%A2%E3%82%AB%E3%82%A6%E3%83%B3%E3%83%88
ところでECCSのアカウントをお持ちでない場合は申請(
https://secure.ecc.u-tokyo.ac.jp/registeccs/
)後1週間たたないとアカウントが発行されません。ただし講習会を受ける必要はないし受け取りも学内便で可能です。
- 職員証でも学生証と同じ所に共通IDが表記されていると考えてよいか。
- システム受付に行ってもらうのは妥当に思う。
>・情報学環の教員でECCSアカウントを持っていないが,utroamは使えるか?
という質問に関してですが、教員であれば事務システム共通アカウントを持っている可能性があります。
http://www.ut-portal.u-tokyo.ac.jp/wiki/index.php/%E4%BA%8B%E5%8B%99%E3%82%B7%E3%82%B9%E3%83%86%E3%83%A0%E5%85%B1%E9%80%9A%E3%82%A2%E3%82%AB%E3%82%A6%E3%83%B3%E3%83%88
(途中で改行が入った場合は改行を削除してください)
今後同様の事例があった場合には、事務システム共通アカウントを基にしてutroamのアカウントを作成して頂くようお願い申し上げます。
- (よく考えるとECCS相談員の管轄外だが、応対できるならこう応対するに越したことはないですね)
- ECCS以外にも、utroamを使用できるアカウントが数種類あるので、utroamのページを確認して案内するとよい。
- 事務システム共通アカウントは教職員も取得できるが、取得していない場合もある。
Adobe Readerがプリインストールされておらず、インストールも仕様上できないためPDFファイルを読み込むことができない
➡今回は別のプログラムを使って読み込むよう伝えましたが、Adobe Readerもしくはそれに準ずるプログラムを導入する手段が必要だと思われます。
は「日本語ファイル名問題」( https://www.sodan.ecc.u-tokyo.ac.jp/?page_id=177 )だと思います。というのも、このような場合に、エラーメッセージとして「アプリケーションが見つかりません」が表示されることがあるからです(…だった気がします。これとか: http://www.ecc.u-tokyo.ac.jp/announcement/2013/04/24_1724.html )。
そこで、**さんには、相談者が開こうとしていたファイルの名前をお伺いしたいと思いますが、いかがでしょうか? >**さん
- 返信がなかった。
- 多分日本語ファイル名問題。
- 実は、後日本人(上記の「**さん」)に直接お伺いしたのですが、「ファイル名はよく確認しなかったものの、言われてみれば、変な文字が入っているような気がした」のだそうです。 (星)
- 日本語の仮名以外でも、同等の問題が起きる文字はあります(上記FAQ参照)。
・(**さんから)司書の方が、補足説明中の画面拡大ツール(ZoomIt)を紹介してくださったのだが、Windows用だった。Windowsは立ち上がりが遅いのだが、なんとかならないか?
-->(某南京錠問題とも関係がありますが)Optionキーで起動するとファームウェアパスワードを求められるが、ここで正しいパスワードを入力すると、いきなりWindowsを起動することが可能。職員さんはパスワードをご存知なのでは?->**さんは知らないとのこと。この辺、どうなっているのでしょうか?
まあ、よく考えたら、OSX標準の拡大鏡を使えばよかったですね…。
http://www.kotalog.net/archives/3008
回答 Internet Explorer の保護モードを無効にします。Internet Explorer の保護モードを無効にするには、メニューバーで「ツール(T)」→「インターネット オプション(O)」を選択し、ダイアログボックス「インターネット オプション」でタブ「セキュリティ」を選択し、チェックボックス「保護モードを有効にする (Internet Explorer の再起動が必要)(P)」のチェックを外し、ボタン「OK」をクリックし、Internet Explorer を再起動します。
参考 Microsoft サポート Internet Explorer で Web ページの印刷または印刷プレビューの表示を実行できない問題
http://support.microsoft.com/kb/973479/ja
補足 この不具合はおそらく一時的なものでしょう。自宅にある私物のコンピューターでは印刷できることを確認しております。
# 「印刷プレビュー」を使えば無駄な印刷を防げたのに…。
- [tutors 7389]で実例がある。(すみません私は原因の推論を間違っていました)
- 2014 年 9 月 25 日に実施された Windows 環境の更新で、Microsoft Internet Explorer(IE)の「更新バージョン」が 11.0.12 になりました。
印刷の問題は解決されていると思いますが、確認するのを忘れていました(…というか、IE の保護モードを無効にしたままでした…)。しかし、残念ながら、印刷の問題は解決されていませんでしたので、やはり印刷時には IE の保護モードを無効にする必要があります(管理者権限があれば保護モードが有効のままでもよいのですが、ECCS では無理です)。 (星) - IE11 になってからの問題だと思っていましたが、少なくとも IE8 の頃からある問題のようです。困りましたね…。というわけで、表題を変更しました。 (星)
→この手のメッセージは初めてだったのですが、マウスカーソルがレインボーになったまま一切操作不能な状態に陥っていたので、電源ボタン長押しで再起動しました。
Windows でいうところの「ブルースクリーン」に相当する画面のように見えたのですが、Mac でもそういう画面が出ることはあるのでしょうか?
- 後日「カーネルパニックかも」と申し上げました。 http://support.apple.com/kb/TS3742?viewlocale=ja_JP あまり気にしなくていいようです。
複合機の「マルチページ TIFF」を使用したグレースケール画像、および、カラー画像の生成については、画像の圧縮形式が「古い」JPEG であり、現在では使用が推奨されていないものです。Windows 7 の Windows フォト ビューアーでは正しく開けますが、OS Xのプレビューでは取り扱えません。今後は、グレースケール画像、および、カラー画像を保存される際には、複合機の「マルチページ TIFF」を使用せず、Adobe PDF 文書ファイルまたは JFIF(JPEG)画像ファイルで保存されることをお勧めします。「マルチページTIFF」については、白黒 2 値画像の保存でのみご利用ください。
- このようなファイルが持ち込まれたら、 ImageMagick で変換すれば開けるかもしれない。
- ImageMagick を使用して画像ファイルを変換するには、Macintosh 環境ではターミナルで命令「
convert (変換元の画像ファイルの名前) (変換先の画像ファイルの名前)
」(画像ファイルの形式は自動判定可能です)(例 「convert foo.tif foo.jpg
」)を実行します。Windows 環境ではペイントで開いて保存します(「convert」はファイルシステムを FAT から NTFS に変換するものなのでダメ)。 (星)
- ImageMagick を使用して画像ファイルを変換するには、Macintosh 環境ではターミナルで命令「
convert -rotate -90 -quality 70 /Volumes/NO¥ NAME/folder/*.JPG ./dest.pdf
としました。かなり時間がかかっています。
画像は容量が大きすぎたためローカルにコピーできず、SDカード内に一冊ずつのディレクトリを作り、そこに移動して対応しました。
* 3限勤務報告 ([tutors-komaba 22325], [tutors 7400]) 補足
http://sasasin.net/docs/?Kindle
> うすい本ならこれでイケるのですが、手元の環境で試したかぎり、300ページを越えたくらいから急にメモリ消費が爆発し、えらいことになります。ダウンはしませんが、その間、実質なにもできなくなるので、なんとかしたいです。
>
> 細切れにやって、最後にpdftkで連結するのがシステムにやさしいかもしれません。
らしいです。
- 画像が大きすぎるのが原因か? ページ数が多すぎるのが原因か?
-> ColorSyncユーティリティ.appを使って「Create Generic PDFX-3 Document」フィルタを適用しました.identifyコマンドで確認したところCMYKになっているようでしたが,良いやり方だったかはよくわかりません.
- 印刷所に出す原稿?
- 印刷所に入稿するなら、色空間は CMYK が推奨されます。ただ、印刷所に Adobe PDF 文書ファイル(PDF)を入稿する場合、その PDF が Adobe 製品(Adobe Acrobat、Adobe InDesign など)で作成されたものでないと受理しない印刷所は少なくありません(特に安さを売りにしている印刷所。どの印刷所かは忘れましたが、Ghostscript や OS X(印刷機能)で作成された PDF が受理されなかった例はあります)。詳細については、各印刷所の案内文書でご確認ください。 (星)
A. Adobe Readerの設定は日本語になっており、Macの言語設定も日本語になっている。調べてみたがよくわからないため回答できず。
- 相談員からの反応がなかった
pr108のカードリーダーに、利用者の方が誤ってコピーカードを挿入。
これを強引に取り出したため、ブザーが鳴り、エラー070−324が出ました。
この時点で私は気付きました。
図書館の方はカードリーダーをOFFにしようとしましたが、よく確認してみると、カードリーダーをOFFにしてはいけないという生協からの通達がありました(以前相談員ミーティングでお聞きしたものだと思います)、
結局使用禁止の張り紙をして、そのまま放置しています。
「長い時間経てばブザーは止まるはず」とは申し上げましたが、まだ鳴っています。
- 図書館の方も利用者も、ブザーが止められず困っていました……
- ブザーが止まるまでは、数十分以上かかる。
状況 Macintosh 環境でロック画面から復帰する際にパスワードの入力が要求されますが、ここにパスワードを指定しても、約 30 秒間の沈黙の後に、謝ったパスワードを指定した場合と同様にダイアログボックスが振動します。キーボードの特殊キーが意図せずして有効になっているわけではなく(エディットボックス「名前」で入力してもらうことで確認しています)、パスワードが誤っているわけでもありません(相談者のスマートフォンで教育用計算機システム(ECCS)の「セキュア WWW サーバ」(https://secure.ecc.u-tokyo.ac.jp/)を使用してもらうことで確認しています。
「[相談員向け]ログインテスト – FAQ | ECCS Tutor’s page」
(https://www.sodan.ecc.u-tokyo.ac.jp/?page_id=1608)の内容は、私が当時使用していたのが Windows 環境なので、適用できませんでした)。
対処 原因や復帰の方法は不明ですが、未保存のデータがありませんでしたので、端末の電源を強制的に切断いたしました。
- [tutors-komaba 21884]、[tutors-komaba 21886]、[tutors-komaba 22025]と似ているが、対処法がわからず…
- 一定時間放置でロック画面に遷移した時に起こる? (必ずしも症状が出るわけではない)