- 太字 は頻出事項の再確認です。
- オレンジ色の部分は、ミーティング中に挙げられたコメント等です。
ミーティング資料
ECCS広報
- ECCS広報参照。
- 一番大事なのは、共通アカウント絡み(後述)。
- Mac OSのバージョンが、Mavericksにあがります。
- ファイルサーバーで文字コードの変換が行われるようになり、濁点等の含まれるファイル名に発生するいわゆる「日本語ファイル名問題」に、変更が生じる見込み。
来年度の見通し
- 来年度の相談員勤務の要項はやがて載ります。
- 来年度から、ECCSアカウントが学生共通アカウントに統合されます。
2015年度から、学生のECCSアカウントは学生共通アカウントに統合されます。移行時のパスワードは以下の通りになります。
- 在学生かつECCSアカウント取得済み:たとえ有効期限が切れていても、ECCSのパスワードが引き継がれます。
- ECCSの存在を忘れている人でも、UTask-webやUT-mateにログインするためのパスワードが、現ECCSのパスワードになる。
- このため、UT-mate等にログインできなくなることが考えられるが、ECCSを知らない人が、相談員に質問するケースはあまり無いかもしれない。
- 在学生かつECCSアカウント未取得:UT-mateのパスワードが引き継がれます。ECCSを利用するには、講習会を受ける必要があります。
- 一度大学の籍を失い、半年以上経過した人は、ECCSのアカウントを失うので、これに該当する。
- 新入生:所属学科・専攻からID・パスワードが配布されます。ECCSを利用するには、講習会を受ける必要があります。
- 学部一年生として入学する新入生は、原則として全員が一斉に講習会を受講する。
個々の事例
大きなポスターが分割されたPDFを、指定の大きさになるように印刷したいとのことでした。
ここのプリンターではふちなし印刷は無理なようなので、印刷時またはPDF生成時に余白を調節して、
不要な部分を切り取るしかないだろうと伝えました。
- この場合は、こうするしかない。
** windows7のノートPCでした。(端末を控えるのを忘れていましたが、少し年季が入っていそうな端末でした)先日までは接続ができており、今日もutroam, utroam1xが認識はされているようでした。
** http://utroam.nc.u-tokyo.ac.jp/ で広報されていた証明書の変更を疑いました。しかし、端末の証明書の設定画面でSecurity Communication RootCA2証明書の一覧に出てこず、質問者の方もあまり時間がなく、ひとまず今ネットに繋がる必要があるとのことでしたので、証明書を使わずに接続することのリスクがあることを説明し、証明書の検証をしないように設定して接続を確保しました。
** 時間がないとのことでここまでの対応となってしまったのですが、後日わかりそうな人か相談員に見てもらうことをおすすめしましたので、また質問に来ることがあるかもしれません。
*** 不勉強のためその場で対応できなかったのですが、ルート証明書の取得、更新などで解決していたのかもしれません。
昨日の勤務で、勤務報告送信後に同様の質問を受けました。
相談者の端末は Windows7 でした。
https://repository.secomtrust.net/SC-Root2/ から
> Security Communication RootCA2 Certificate(SCRoot2ca.cer)
をダウンロードし、開いて「証明書のインストール(&I)...」で(後の画面は「次へ」で進行)インストールしたところ、RootCA2が表示されるようになりました。
その後、相談者はユーザー名とパスワードを何度か入れ直したりされていましたが、
(なぜかユーザー名を w.....@utroam2 としたときに)接続できたことを確認しました。
もっとも、自宅の Windows7 で certmgr.msc を開いて調べたところ、RootCA2は特に何もしなくてもインストールされていました。
パッチ当てをちゃんとやっているかというような事情もあるのかもしれません。
今回は SCRoot2ca.cer を相談者の端末に入れるのにUSBメモリを使用しましたが、
まず utroam で繋いで相談者の端末自体でダウンロードしたほうがよいでしょう。
(とりあえずこれで解決すればよいのですが、セキュリティ的な懸念はどうなんでしょうか)
おそらく、Windows Updateの証明書更新を(utroamで)やればRootCA2が導入されると思われます。私のMacBook/WinServer2012R2/DreamSparkでも問題なくutroam-1xに接続出来ました。
なお、例によってSharpは事情が異なると思われるので、
http://komaba.sodan.ecc.u-tokyo.ac.jp/
からダウンロードできるPEMをRootCA2に差し替えました。が、IS03だとutroam-1xに接続できない感じでした。心配になってきます…。
- 突然証明書が求められたのはなぜか。
- utroamのページに記載があるが、2月27日に証明書が変更になった。
- これに伴い、過去に接続したことがある端末でも、改めて「信頼しますか?」のような警告が出る場合がある。
複合機本体がフリーズしていたので、生協の方を呼んで対応してもらいました。ファイルと複合機との相性が悪いようで、生協の方が相談者からファイルを提供してもらい対応するそうです。
https://www.sodan.ecc.u-tokyo.ac.jp/?page_id=517#1119 とは異なりエラーコードは表示されませんでした。
- 複合機本体がフリーズしたら生協の人を呼ぶか、電源を落とすしかなかろう。
(http://www.ecc.u-tokyo.ac.jp/system/network_storage.html)を使用し、複数の
ファイルを一括でダウンロードするよう指示することで作成される ZIP 書庫ファイ
ルを、OS X 10.7 のアーカイブユーティリティや unzip を使用して解凍(展開)で
きません。
アで書庫ファイルを開けない場合、私は Macintosh 環境では Keka
(http://www.kekaosx.com/ja/)、Windows 環境では 7-Zip Portable
(http://portableapps.com/apps/utilities/7-zip_portable)をダウンロードして使用
しています。
ECCS2015アップデートにはKekaか(ECCS2008には導入されていた)TheUnarchiverを導入して頂けませんでしょうか。
また、MacPortsにp7zipを導入していただけるとありがたいです。
- 頻度は少ないかもしれない。しかし、ECCS内で解決できない。
- [tutors 7534] に詳細な解説がある。
- WebDAVのページは、接続しているブラウザが Windows か Mac かを判定して、違うZIPファイルを出力している ([tutors 7533])。本機能で作成したZIPファイルを、クラスや学科内に配布するときに、問題が生じるだろう。
A. カラータイプについて知らなかったので時間をいただいて調べた。
convert inputfile -colorspace cmyk outputfile
ターミナルで上のコマンドを使えば実行できる。Adobe Acrobat Proが
あればもっと簡単にできるらしい。
- HWBには載っていないようだ。 http://hwb.ecc.u-tokyo.ac.jp/current/applications/graphics/convert/
- 以前似たような相談が合った気がしたが、見つけられなかった。
- convert コマンドの使い方を書いてもいいのですが、PDF の仕様に明るくないので「convert で色空間変えたけど印刷所に入稿できなかった」とか言われたら困る気がしています。この話、HWB に載せるべきなんでしょうか?ご意見ください。 (穂坂)
- はいぱーワークブック(HWB)に記載してもよいと思いますが、他に CMYK に変換する必要がある場面はまずないと思います(CMYK など他のものから互換性のために RGB に変換することはあるかも?)。商業印刷で PDF などの入稿データをどうするかを決めるのは印刷所(面付けや色分解などのワークフローに依存するため)なので、原則として印刷所に問い合わせる必要があります。印刷所の顧客(入稿データの作成者)は印刷作業を円滑に完了させられるように、DTP の書籍(例 これ)を読むなどして商業印刷について勉強し、Adobe 製品(例 Adobe Acrobat)など適切な道具を揃える必要があります(OS 標準やフリーな製品だけで済ませようと思わない方がよいです)。万が一質問されたら、「Adobe Acrobat を使用してください」でよいかと。 (星)
- (ミーティング後の追記) 過去の事例(担当者が私でないもの)ですが、PDF/X-1a にすることで CMYK に変換したものの、元の黒色((R, G, B)=(0%, 0%, 0%))が墨色((C, M, Y, K)=(0%, 0%, 0%, 100%))ではなく、それより濃い(が、外観は墨色より元の黒色に近い)リッチブラック(各原色 70〜90%くらい? 具体的な数値は設定により異なる)になり、インクの使い過ぎでクレームがついたことがあります。このときは、リッチブラックではなく墨色に変換することで解決しました。いずれにしても、CMYK にすればよいというわけではありません。 (星)
A. 原因は分からなかったが、Mac端末のWordでファイルを開き、念のためPDF出力後印刷することで問題なく印刷できた。
相談者の方が提出の関係で急いでいるということだったので、原因の検討は事後に行なった。
状況としては「印刷が途中で終わる ( https://www.sodan.ecc.u-tokyo.ac.jp/?page_id=63 )」である可能性が高かった。しかし、相談者の方によると、複数の複合機で試したところ、1台目では2枚目まで、2台目、3台目では3枚目まで印刷されたということだった。
# 自動判別の残高の問題で、印刷される枚数が増えることがあるのでしょうか?また、自動判別の残高の問題でエラーメッセージが出るのだったかどうか失念してしまったので、どなたか文面等ご存知の方がいらっしゃいましたら、サイトに追記していただけると助かります。
記憶で申し訳ありませんが。
印刷する枚数が増えたというのはたしかに奇妙かもしれません。カードの残高が減ればその分印刷できる枚数も減るというふうになりそうなものですよね。
ただ、このエラーに関してはそういう定量的な分析にそぐわないことがよく起こっている、ような気もします。
- 謎の事例。
- 直接の原因ではないかもしれないが、ファイルが提供されるとよかった(急いでいたなら仕方がない)。
- 印刷トラブルの際は、コピーカード/Suicaの残り度数の確認・報告を推奨。
最後に
私高橋は、今回で最後の司会となります。2014年度夏学期はほぼ毎週、2014年度冬学期はほぼ隔回でミーティングの司会をやりました。勤務報告を送ってくださった皆様、資料を読んでくださった皆様、そして、ミーティング参加者の皆様、ありがとうございました。
- 一年間、精力的な資料作成および司会進行、本当にありがとうございました。(横山)
- お疲れ様でした。非常によいミーティング資料でした。 (穂坂)
- 長い間お疲れ様でした。そして、私が大量に発行した怪文章(?)に混乱された方々にはお詫び申し上げます。後を継がれる方がよりよい会議を行えることをお祈り申し上げます。 (星)