司会:後藤
- 太字 は頻出事項の再確認です。
- オレンジ色の部分は、ミーティング中に挙げられたコメント等です。
ミーティング資料
今週の ECCS 広報
- ECCSクラウドメール:姓、名の変更について
- 6 月下旬より姓名を変更することが可能になった。
- PuTTYGenを用いた、SSH公開鍵アップロードについて
- PuTTYGen の公開鍵生成は RFC4716 形式で保存される。しかし、アップロードすべき公開鍵は openssh 形式(ssh-keygen で生成されるやつ)のもの。
- そこで、PuTTYGen の生成結果画面から、openssh 形式になっている部分の文字列をコピペする。
- Windows 環境での SSH 公開鍵生成はこれがいちばん簡単。
- システム更新のお知らせ(2017.7.6)
- 【Win環境】Rのグラフィックが使えない【終了】
- 今回のシステム更新で不具合は終了。
- ECCS端末からユーザ情報発信用WWWサーバへの接続不可について
- ECCS 2012 から ECCS 2016 への切り替えに伴って発生していた。
- 2017年度夏期、本郷情報基盤センター、駒場情報教育棟の閉室・閉館について
- ECCS、教職員メール、メールホスティング】メンテナンスのお知らせ(2017.7.11)【終了】
相談員へのお知らせ
- Digital Life 「相談員の声」の執筆者を募集しています [tutors 8146] 。
- 自薦・他薦の応募締切:2017年7月14日(金)
- 原稿提出締切:2017年7月25日(水)
- 無事に執筆者が決まりました。
今週多かった質問
- 印刷
- 「レポート提出期限まであと 10 分なのだが……」という相談が同じコマのうちに連続であったり。
- 複合機操作端末や課金装置のエラー、再起動での対応や、カードが取り出せなくなった場合の生協対応など
- 確認:カードが取り出せなくなった場合、操作端末再起動で取り出せる場合も多い。ダメならば生協に連絡。
- EViews の不具合
- 後述。
- USB メモリープリントでのレイアウトのズレ
- 後述。
個別の事例
EViewsを起動すると、「Unable to obtain license from server 'joseph.e.u-tokyo.ac.jp': unable to connect to server」という警告が表示され、下のOKボタンを押すと「EViews License Server Configuration」の画面に移り、さらにOKボタンを押すと最初の警告に戻る、という状況でした。私が状況を見に行ったときには2台目の端末で試されていました。質問された方は昨日17時頃まで経済学部の端末でEViewsを使っており、そのときには問題がなかったとのことでした。EViewsは同時に50台までしか使えないこと(http://www.ecc.u-tokyo.ac.jp/system/software.html )をご存知で、土曜日の朝にそれほど使う人がいるのかと疑問に思っていらっしゃいました。
後で相談員席の端末で私のアカウントで試したところ、同じような症状が出たのでアカウントや端末固有の問題ではなさそうです。
この時点ですでに50台の端末でEViewsを使われていた可能性はありますが、質問を受けたのが土曜日の10時半頃であり、それほどEViewsの利用があるのかは質問された方と同様疑問に思いました。
→EViewsを起動すると、「Unable to obtain license from server 'joseph.e.u-tokyo.ac.jp': unable to connect to server」という警告が表示され、下のOKボタンを押すと「EViews License Server Configuration」の画面に移り、さらにOKボタンを押すと最初の警告に戻る、という状況でした。相談者さんの友人も同様の症状が見られたとのことで、相談者特有の問題ではなさそうでした。とりあえず、EViewsは同時に50台までしか使えないことをお知らせして、再度時間を空けて試していただくと解決するかもしれないこと、また、相談員の以前の報告で、昨年10月12月にも同様の症状が報告されていたが、その後同様の報告は続いておらず、改善したようであることをお伝えしました。
起動障害について、ライセンスサーバの管理を行っている
経済学部より、土曜日から停電による不具合が発生していたことと、
今朝復旧した旨の連絡がありました。
よろしくお願いします。
- このように、相談員ではどうしようもない事例も起こりうる。
- もし出くわしたら、まずは報告しましょう。
USB メモリープリントです。
印刷プレビューを表示して確認してもらったところ、想定していたものより
1 行だけ足りないようでした。おそらくそれが収まりきらず、
2 ページ目に行ってしまっているのだろうとおもいます。
1 ページに収めるためには iMac 端末から印刷する必要があると伝えたところ、
1 行ぶんは自分で書き足す、印刷は 1 ページ目だけでよいとのこと。
そこで、1 ページ目だけを印刷する方法をお教えしました。
今回は USB メモリ印刷を試すことにしました。
しかし、USB メモリには多くのファイルが入っていて読み込みに 1 分ほど時間がかかり、
またデスクトップ上では 1 枚の用紙に収まっていたファイルが、
USB メモリ印刷だと 2 枚にまたがってしまっていました。
(予想料金が想定の 2 倍になっていたので、印刷プレビューを確認してみたところ
1 枚目に文章が収まりきっていないとのことだった)
これでは意図した印刷結果が得られそうになかったので、
iMac 端末からの印刷に切り替えました。
USB メモリ印刷で Word ファイルを出力した場合、
デスクトップでは所定の枚数に収まっていたものが
印刷プレビューではみ出てしまっているということがよく起こります。
ただし、実際に出力してみたわけではないので、
もしかしたら印刷を試してみたら意図した通りの結果になることもあるのかもしれません。
実際、Main_Color からの印刷の場合、予想料金と実際に課金される料金が
食い違うということは多いです。
行間の変更自体は文書を右クリック→段落→行間で設定できます。
何をしたいのか伺ったところ、USB印刷の際に行間が想定通りに印刷されていないのを何とかしたい、ということでしたので、
pdfに変換してから印刷することをお勧め致しました。
ECCS端末の方からジョブを送ってもらったらうまくいきました。
- このように、USB メモリプリントは使いづらい場面がけっこう多い。ダメそうだと判断したら早めに iMac 端末に移るのも手。
プリンタのアプリケーションからは「印刷の準備が整いました」というメッセージが表示されるのですが、
操作端末にログインしてみるとジョブがないと表示されてしまうという問題でした。
相談者はひと月ほど前に IPP 印刷を導入したとのことでした。
対処方法がわからなかったので、とりあえず設定方法の
「2. 既存プリンタの削除」から順番に設定をやり直したところ
なんとか印刷に成功しました。
http://www.ecc.u-tokyo.ac.jp/announcement/2016/03/03_2137.html
こういう場合、もし相談者さんが USB メモリ印刷や普通のオンデマンドプリントを
知らないとまずいので、IPP 印刷以外にも方法はあると伝えたほうが
よかっただろうとあとで反省しました。
なお、私は
/Library/Printers/PPDs/Contens/Resources/
を探すべきところを
~/Library/Printers/
以下を探してしまうという間違いをやってしまったのですが、
その場で勤務報告ログを検索したところ自分で 2017年04月14日 と 2016年04月21日にも
同じところで間違えていたことに気づきました。
本当になにも学習していないということがわかってちょっと凹みました……。
- 頭から設定をやり直したらできた、というだけ。
A パスワードリセットのためのコードをメールで送信することろまではうまくいくのですが、その後ゲストアカウントで許可されていないWEBサイトに飛ばされてしまうようで、その先に進めませんでした。
質問者さんには相談員席の端末にてプライベートブラウジングモードでパスワードリセットを行っていただきましたが、今後同様のことが無いように、ゲストアカウントの設定を変更していただけるとありがたいです。
こちらを確認してください。
パスワードリセットが可能としましたが、
本日、この処理ができなくなっていることが
判明しました。
#連絡先メールアドレスへの電子メール送信から
#画面が進みません。
本件の不具合対応が完了するまでは、事務窓口等で
再発行手続きを行うようご案内ください。
- こちらは復習。
- 持ちこみ端末等からリセット手続きをすれば問題なかろう。
駒場図書館を離れないほうが良いかと思いこちらで報告させていただきます、申し訳ありませんが、確認の程宜しくお願いいたします。
中を確認しましたが、問題はありませんでした。
ただ、DVDドライブを取り付けている端末の背面のUSBケーブル類が
いろいろ抜かれていました。
相談員勤務時に端末背面のUSBケーブル類が抜かれていないか
時間があるときに確認いただけると助かります。
- 付属機器の不具合などの場合はまずケーブルが正しく挿されているかどうか確認する。
- 特に、入出力端末のスキャナ (LiDE) の動作不具合の場合は、背面コネクタに直接挿しこんだり抜き差ししたりすることで解決する場合が多い。
- ケーブルが「いろいろ抜かれてい」たのは、相談員や相談者が試行錯誤したからかもしれない。
- もともとのメールは、駒場図書館での勤務中に情報教育棟でのトラブルの報告が来たということのようだ。相談者の方はわざわざ図書館まで来てくれたということだろうか(たしかにそういうこともたまにある)。
- 「真っ暗な画面に矢印だけ」は OS の起動に問題があった?
- 挿入したディスクは取り出せたのだろうか。
環境設定→言語→「起動時に選択」と設定すると、立ち上げ時に言語を選択できるようになりました。
再起動しても有効か、と聞かれましたが、多分大丈夫だろうとお答えしました。
AdobeReaderの日本語→英語切り替え
は、Win環境での切り替えの質問だったと思われます。
こちらで確認しましたが、
> 環境設定→言語→「起動時に選択」と設定する
では、端末を再起動すると日本語に戻ってしまいました。
対応としては、
1.AdobeReaderの環境設定で
環境設定 → 言語 →
アプリケーションを表示する言語 [オペレーティングシステムと同じ]
を選択する。
2.デスクトップにある「Change to English.vbs」で英語環境にする。
3.サインアウトしてからシャットダウンする(そのまま再起動すると Win 環境が起動しなくなる可能性がある)
となるようです。
お時間がある方、こちらの方法で確認いただけると助かります。
以上、よろしくお願いいたします。
- 丁寧に確認していただきありがとうございます(しかし、実際に試してみた相談員はまだいないようだ)。
次の予定
- S セメスター中の相談員ミーティングは今日で最終回です。
- 今学期のミーティングにご参加いただいた方、ありがとうございました。