司会:井出
書記:坂井
オレンジ色の部分は、ミーティング中に挙げられたコメント等です。
事務連絡
最近の情報更新など
最近の事例から
まず先週の積み残しを消化しました。
印刷・スキャナ関連
回答: 複合機本体のパネルで確認したところトレイ3(中身はB4でした)を開けてくださいと表示されました。用紙トレイはロックされているので、内線電話でコピーコーナーに連絡して直してもらいました。
- 「0」の点滅は紙幣詰まりだそうです。(参考)
- 総合図書館では頻出の質問になりつつある
- コピーコーナーへの連絡で問題ありません。
=>16時ごろにRICOHの方が来られて対応していただきました。タッチパネルの機器につながっているはずのUSBケーブルが抜かれていたために起きた現象であるとのことで、無事解決したので貼り紙は外しました。
- 複合機操作端末の配線は相談員には分からないためスタッフ対応でよい
回答: ECCS端末から用紙設定をB5に指定し印刷をおこなうと確実であるとお伝えした。PC経由で印刷する際にデータなしとなったが、それはnewuserで端末にログインし操作していたことが原因だった。あまりECCS端末を利用したことがない方だったので基本的なことをお伝えしました。
- newuser で印刷のジョブ自体は送れるのですね。
- 自分のアカウントでログインしていないと、複合機操作端末にログインしたとき印刷ジョブが表示されない。
prth02002にはA4のトレイが3つあり、今回はそのうちの一つが切れており、他の二つのトレイには充分にA4用紙があったため連絡するべきか悩んだのですが、お聞きしたところ一つのトレイが無くなった段階で呼んでいただいても大丈夫ですとのことでした。今回はA3も少なくなっていたので、週末が近いことも考慮して連絡しました。
=>すぐに補充していただきました。
=> 「コピーコーナーにもスキャナがあるのか」と聞かれたので「はい」と答えたが、一度コピーコーナーへ赴かれた後戻ってこられて、スキャナが使える状態じゃなかったようで、「何故スキャンしてはいけないのか」と問われた。そもそも電子的なコピーはコピーコーナーであっても出来ないらしく、この点は案内不足だった。また、https://www.sodan.ecc.u-tokyo.ac.jp/faq/library-material-scanning/ を見せて、「著作権法上、図書館から『スキャンはしないでください』と言われている」と伝えても、「我々の研究科では普段から当たり前のようにやっている。この本も持ち出しできるならそうしたいところだが、辞書なので持ち出し不可で困っている」とおっしゃられた。相談員ではどうすることもできないので、「図書館窓口でご相談ください」とお伝えした。
- prjh02003の「図書館資料複製禁止」の張り紙は、複合機操作用端末の横ではなく、複合機本体に貼る方が視認性が良いのではないでしょうか。スキャンをしようとしているときに、横の机の上の張り紙にはあまり目が行かない気がします。
→ポータブルHDDはUSB接続での認識せず、利用断念。
micro SDは付属のSD変換アダプタだと認識せず。
しかし、ECCS端末備え付けのハブを使ってUSB接続すると無事認識し、利用に成功。
- ECCS端末備え付けのハブをつなぎかえるのは非推奨
以下、積み残して11月16日のミーティングにて
アカウント関連
回答: ログイン可能になるまで最大1時間ほど待つ必要がある旨をお伝えしました。しかし、1時間経過してもログインできずうまく対処できずにいました(この時点ではECCS利用権なし)が、しばらく経ってログインできるようになりました。本人の申告時間が正しければ、ログイン可能になるまで1時間以上かかったことになり、詳しい原因はよくわかりませんが、とりあえずは助かりました。
- 大学院生の方でした。
- ログイン可能になるまで、
- ECCS 利用権は無しと表示されていました。
- 休学・再入学ではないようでした。
- (既に受講したからか)、ITC-LMS に新規利用者講習は表示されていませんでした。
- 端末にログインできないにも最長1時間待つように書かれているが、ECCSクラウドメール(毎時0分)と違って反映のタイミングは明らかではない。
=> 私物のパソコンで認証方法について再設定できないかと思ったが、UTokyoWiFiにも接続できない事情があったため断念。自宅で再設定するようにお願いした。
- その場でできることはなさそうなので、この対応でよさそう。
- 11月5日に広報「ECCSクラウドメールにおける2段階認証設定のリセット方法について」が出ている。
- 事前に「バックアップコード」を作成しておき持ち運んでおくとこのような場合に難を逃れることができる。
端末関連
KVMスイッチのケーブルを抜き差ししてみたり、再起動したり、Windows環境・Mac環境共にいろいろ試してみましたが、改善しないため、とりあえず使用不可の紙をおいています。
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pch02033 の端末について,修理の方が来てくれました。マウスを ELECOM 製の入力切り替え機の USB ポートではなく,mac mini の USB ポートに接続すると,マウスを認識し使用できたため,マウスの故障ではなく,切り替え機が問題のようです。修理の方が,新たな切り替え機に交換してくれるとのことですので,それまでは pch02033 の端末を使用することはできません。(mac mini の USB ポートに接続すれば使用できます。)
- 配線を弄ってチェックするのも拘束を外す必要があってできないので、この対応でよさそう。(この事例のように)勤務報告に端末番号を書いてください。
回答: スクリーンセーバーの状態だとマウスでシャットダウンを選択できないので、相談者の了承のもと、電源ボタン長押しで電源を切った。再び起動したところ問題なくキーボードが使えるようになった。
=> 電源が入っていることを確認したり配線を確認したりKVMスイッチを入れ替えたりしてみたが、表示されなかった。詳しく調べるために、相談者の方にはいったん別の席に移動していただき、電源ケーブルを一度抜き差しした上で、ディスプレイの信号選択がVGAになっていたのをHDMIに変更したら映った。しかし、あとで自席にて検証したところ、信号選択がVGAであってもVGAからの信号がなく、HDMIからの信号があれば自動で切り替わる仕様になっているようで、詳細な原因は不明。
- 自動で切り替わる仕様なんですね。
=> R studio起動後、動作が重いという表示であったので、over quotaを疑い↓のディスク容量の確認をしていただいた。11GB/8GB使用中であり、やはりover quotaであった。
その後、over quotaのページを参考にすすめていただいた。
https://www.sodan.ecc.u-tokyo.ac.jp/faq/over-quota/
しかし、9GB弱まではファイル削除で削減したものの、残りの大きいファイルがわからないとのことだった。
まず、windows環境で「scanner」ソフト↓を使ったが、数百MBしか使用していなかった。
http://www.steffengerlach.de/freeware/
次に、mac環境でfinderで/home/[[10桁ID]]のフォルダに行き、隠しファイルを表示(command+Shift+.)したうえで「表示>表示オプションを表示>すべてのサイズを計算」を設定したうえで、サイズ順に並べたところ、".conda"(2GBほど、anacondaのパッケージ?)と".local"(1.6GBほど、R studioのパッケージが入っていた)が大きいデータであった。
.condaというフォルダは自分(ECCS環境でpythonを一度も使ったことがない)のECCSのmac環境には存在しなかったので、相談者さんがなんらかの経緯で追加されたものと考えられる。
おそらく利用中のpythonパッケージと疑われる。
相談者さんがもう時間がないとのことであったので一旦検証を切り上げ、以下2点を伝えた。
・.condaと.localどちらかを削除すればover quota自体は解消できるが、質問者さんが利用中のR studioのpythonの一部パッケージ動作に影響するリスクがあること
・時間はかかるが、やはり"$ du -m | sort -nr | less"していただいて、残り9-2-1.6=5.4GBを圧迫するフォルダを探していただくのが安全であるということ
質問対応中、相談員サイトのFAQのover quotaページの「Macintosh 環境では利用者領域を使用するフォルダーを選択します。」の"利用者領域を使用するフォルダー"が具体的にわからず難儀しました...。
"/home/[[10桁ID]]"のフォルダが「利用者領域」のすべてという認識で正しいでしょうか?
お教えいただけると幸いです...。
- Mac環境の場合は利用者領域 =
/home/<10-digit-ID>
で正解。Windows環境の場合はZ:
ドライブ。 - いずれにせよMac環境とWindows環境の合計であることに注意。
Wi-Fi関連
回答: 新規利用者講習が未受講であったので、それを受講してもらい、12月になったら申請できるという旨をお伝えしました。
- 未受講だったのは情報セキュリティ教育でしょうか?
- 情報セキュリティ教育未受講の場合の対応はSlackでの内部通知を参照
その他
=> 以下のページを案内して、
1. リモートアクセス環境ではそれは不可能であること
2. SSHサーバにはWindows環境もあるが、いわゆる「リモートデスクトップ」とは異なるため操作が難しいこと
を伝えた。別の方法を検討していただくことを推奨した。
- Windows 環境は SSH であっても使用できません。
- 標記のページに掲載されているのは「Mac から Windows 内のファイルを参照する方法です(ファイルが参照できるだけで、Windows上のプログラムをSSHから実行することはできません)。
SSL-VPN Gateway サービスから論文検索をしたのだが、J-STAGEの論文は問題なく見ることができるが、CiNiiの論文は
”ウェブサイトへのアクセスは、管理者によりブロックされています。 システム管理者にお知らせください。 www.units.it:80 に対して GET /etica HTTP/1.1 の http 要求を行いました”
などという表示がでて閲覧できないがどうすればよいか。
回答: |-
SSL-VPN Gateway サービスでは閲覧する権限が与えられていない可能性があると伝え、
もしかしたら、学内のWiFiを使うことで、利用できるかもしれないと伝えた。
利用者の方のWiFiが学内のWiFiであることを確認した後、CiNiiのサイトに直接アクセスしてもらって、
改めて検索するよう伝えたところ閲覧することができた。
- 学内ネットワークではアクセスできてもSSL-VPNではアクセスできないページは存在している。
- ブロックされていると書かれていても、違う状況っぽいこともありました(うろ覚え;時間をあけてアクセスしたらアクセスできたことがあったので)
- SSL-VPN Gateway は 2022 年 3 月ごろを目処に終了する予定です。代わりに EZProxy を使用すると良いです。
- ログインが UTokyo Account でできるなど、細かいところで便利になっている感があります。