司会:竹内
説明:竹内・德永
書記:德永
参加者:サポーター10名+教員2名
オレンジ色の部分は、ミーティング中に挙げられたコメント等です。
最近の事例から
Zoom
=>**さんから書いてあるプロキシ(プロキシ名: ********.t.u-tokyo.ac.jp:**** )は工学系・情報理工の教員向け情報ポータルにのみアクセスでき、zoomアプリが通信できないとの情報提供があったので、社内メモに記載しました。
- EdgeやIEやChromeでProxyを設定するとWindowsOS自体のProxy設定として設定されそれ以外のアプリ等もProxy経由になる
- 現状FirefoxだけはWindowsのシステムとは別にProxy設定を持つ感じの仕組みの模様
- いちいちProxyのOn/Offの設定は煩わしいので、学内システムへのアクセスはProxy設定をしたFirefoxを専用として使い分けることが推奨されている←これは工学系の話
- それはそうとUTokyo VPNに統合されると嬉しいね
- ZoomがOSの設定を参照し、Proxyのユーザ名・パスワードが求められてしまっている?
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Zoom はプロキシ設定を自動的に検出します。場合によっては、プロキシのユーザー名 / パスワードを入力するよう促されることもあります。(https://support.zoom.us/hc/ja/articles/201362683)
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- ともかく当該Proxyの設定では、Proxyを経由して学外にはアクセスできない構成になっているので、ID/Paswordを入れてもZoomのアップデートはできないとのこと。Proxy設定を外す必要がある。
- なお、工学系・情報理工の教員向け情報ポータルは教職員専用。 学生や大学院生へはURLを公開していない。
- 学生用のポータルも別にある
- 「学生向けはUTASに統一されると嬉しい」
- 学生用のポータルも別にある
=>下記リンク先に従って、UTokyo AccountでZoomにサインインしてください。東京大学のライセンスが付与されて300名ミーティングを開催できます。
https://utelecon.adm.u-tokyo.ac.jp/zoom/zoom_signin
(試してみる、とのことでしたが、試した結果について勤務時間中に返事はありませんでした)
=>下記リンク先を参考に、@utacのアカウントを削除して、メールアドレスを変更すると移行できます。
(ページが閉じられたため成功したかどうかは不明)
https://utelecon.adm.u-tokyo.ac.jp/notice/zoom-address-new#change-procedure
=> アカウント削除フォームの不具合のためアカウント削除ができない状況であったので、10桁IDを伺い、その場で**先生にアカウントを削除していただいた。その後、無事にメールアドレスを変更しアカウントを移行できた模様
=> SSOサインインをすればUTokyo Zoomのアカウントへ切り替えが行われる旨の文案を作成し、レビューに回しました。
- Zoomのユーザーアカウントはメールアドレスで識別されていて、一つのアカウントがちょうど一つのメールアドレスと紐づけされている。10桁@utacのアカウントが既に存在する場合、移行元のアカウントのメールアドレスを10桁@utacに変更しようとするとエラーが出るので、10桁@utacアカウント削除フォームが用意してある。
- https://utelecon.adm.u-tokyo.ac.jp/notice/zoom-address-new#change-procedure
- が、その削除フォームが上手く動いていない模様(まだ直っていない?)
今は仕事用メールのサインインがついているユーザーであれば削除できるはずSSOサインインのみのユーザーは消えない- SSOサインインのみのユーザーの場合Zoomがメールアドレスデータを持っていない
- 実はユーザーにはIDが振られている
- (12/28追記)削除フォームはなぜか直りました。SSOサインインのみのユーザーでも消えます。
=>Zoomにサインインして記録からクラウドとローカル両方を確認できるという文面をレビューへ
=>ローカル記録のファイル保存先の確認方法を改めて伝える文案を作成した。
=>文案をGOしました。
=>今までブラウザで参加されていたためローカル録画が保存されていないこと、およびアプリでミーティングに参加する方法と保存されたローカル録画を確認する方法を案内する文案を作成してレビューに回した。
- Webポータル[記録]タブではローカル記録のリストにもアクセスできる
- が、相談者の方が、Webポータルを確認したところ、レコーディングは表示されておらず以下のメッセージがあるのみとのこと:
ローカル記録が表示されるのは、クライアントのサポートバージョンを使用して記録したミーティングに関してのみです。ミーティングを開始する前に、クライアントがサポートされているバージョンにアップグレードされているかどうか確認してください。サポートされているバージョン:
Windows: バージョン4.0.25513.0228以降
Mac: バージョン4.0.25513.0228以降 - デスクトップクライアントでサインインできていないために、当該ユーザーに紐付けられるローカルレコーディングがWebポータルに表示できていない?
- 管理者で確認したところ、ローカルで自動記録する設定はきちんとできていた
- ミーティングにはサインイン状態でホストとして参加出来ていたようなので、ローカル記録自体はできていたのではないかと願いたい(が、よくわからず)
- ローカル記録の有無は管理者からは確認出来ない
- そもそもデスクトップクライアント自体にはサインインしていないのに、(デスクトップクライアントから参加している)ミーティングではサインイン状態になっているという挙動自体が気持ち悪いという話はある
- 東大の正しいアカウントになるまで以下の3段階がある
- UTokyo Zoomですらない(ので当然ライセンスもついていない)
- ミーティングの定員100人、40分制限あり
- クラウド記録や投票などの機能が使えない
- UTokyo Zoomだけどライセンスがついていない
- ミーティングの定員300人、40分制限あり
- クラウド記録や投票などの機能が使えない
- UTokyo Zoomでライセンスもついた正しい状態
- ミーティングの定員300人、40分制限なし(最大30時間まで)
- クラウド記録や投票などの機能も使える
- 今回の事例では「ミーティング100」とのことだったので、実はこれを聞いた瞬間にUTokyo Zoomではないということが判断できる
- UTokyo Zoomですらない(ので当然ライセンスもついていない)
ECCSクラウドメール (Google Workspace)
=>ECCSクラウドメール担当に回した
=> Googleアカウントの復旧.ブラウザの拡張機能を怪しいものをアンインストールして,同期をオフにして,設定を元の既定値に戻すことで,直る.
- 実はサポーターの方からのお問い合わせ。ドメイン管理者の対応が必要かと思い問い合わせたが、勤務に当たっていたサポーターがSlackに上げた https://qiita.com/spumoni/items/ea41d274cfe812bc85b4 を試したら直ってしまった(?)という事例
- サポーターやっていると問い合わせるの恥ずかしい問題は正直ありますが……ご共有いただけて知見の蓄積になりました。
=>使えない( https://www.ecc.u-tokyo.ac.jp/announcement/2020/10/27_3233.html) という文面をレビューへ
- 有償プランを選択しようとすると以下のエラーが出る:
Google Payments の使用を許可されていない Google アカウントです。組織の Google Apps 管理者に問い合わせてください。 [OR-DDUH-01]
- 個人のアカウントでは Drive の容量が制限されているので、ECCSアカウントを利用したいというお問い合わせだった。
- Driveの容量が足りないということであれば、 個別にGoogle Workspace( https://workspace.google.co.jp/intl/ja/ )を契約することもご検討いただくよう返答
以下積み残し
Microsoft 365 (Office)
動かないといわれインストールできない
=> 調べたところ11月の更新から10.15が要求されるようになっており,表記漏れだと考えられる。
過去の更新から古いバージョン(10月以前のもの)をダウンロードすればインストールはできそうだが,セキュリテイ的な面から案内していいものか迷うため,以上の内容と共にMicrosoft365担当に割り振り判断を仰いだ。
公式の記事
https://support.microsoft.com/ja-jp/office/macos-をアップグレードして-microsoft-365-および-office-for-mac-の更新プログラムを引き続き受信する-16b8414f-08ec-4b24-8c91-10a918f649f8
- Microsoft 365担当からは、セキュリティサポート対象外のものを案内することは難しいので、macOSのバージョンアップを検討していただくよう返答。
その他
=>zoomウェビナーとWebex Eventsを案内。
ただし、zoomウェビナーは遅くとも2週間前にはライセンス申請しておく必要があること、また空きがない場合はいつライセンス付与されるかが分からないことをお伝えする。
それに対し、Webex Eventsはサインインしていればすぐに会議を開ける(その場でサインインを試してもらったところ、サインインできた。)が、参加者の人数が表示されてしまうことをお伝えする。
どちらにするかは検討されるとのこと。