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説明:
書記:
参加者:サポーターn名
オレンジ色の部分は、ミーティング中に挙げられたコメント等です。
最近の事例から
ITC-LMS
ログインの際に「System Error 管理者までお問い合わせください」が出てしまう。
- 既に一度取り扱っている内容ですが、最近増えてきたので念のため再掲
- コモンサポーター内部資料
- ↑にも記載がありますが、ITC-LMSのログイン画面に書いてある方法も有効なケースが多いようです
UTokyo Account
質問: ブラウザの方で職員用のUTokyo Accountのログイン情報が保存されており、UTASやITC-LMSへのログインの際にも職員用UTokyo Accountの情報が自動的に使われることで、学生用アカウントにログインできなくなった
回答:
1. シークレットモード(と同等機能)の利用
2. ブラウザの使い分け
3. プロファイルの切り替え (参考: https://www.sodan.ecc.u-tokyo.ac.jp/hack/chrome-profiles/ )
回答:
1. シークレットモード(と同等機能)の利用
2. ブラウザの使い分け
3. プロファイルの切り替え (参考: https://www.sodan.ecc.u-tokyo.ac.jp/hack/chrome-profiles/ )
- 論点その1.「履歴が残らないあの機能」の呼び方
- ブラウザのいわゆるシークレットモードなどで呼ばれる機能は、ブラウザによって名称が異なるため、案内する際に注意が必要である
- シークレットウィンドウ Google Chrome
- プライベートウィンドウ Firefox, Safari
- InPrivate mode Microsoft Edge
- さらに、Chromeの中でも場所によっては「シークレットタブ」と呼んでいることがあるのでとてもややこしいのですが…
- 論点その2.そもそもなんでこういう事態になるのか
- 既に何度か扱っている話題ではありますが:Microsoftアカウントを「うまく」使い分けることは困難で、あるアカウントでサインインした状態から別のアカウントに同じウィンドウ中で切り替えるのは骨が折れます(Googleアカウントみたいに簡単にはいきません)。
- サインアウトしたいシステムがわかっていれば一応技術的にはいわゆる「魔法のURL」で不可能ではありませんが、面倒です。
- 本窓口としては上の回答の通り、ブラウザもしくはプロファイルの使い分けをお勧めしています
- (本質的にはMicrosoftがアカウントの使い分けを想定していなさそうなのが問題なのですが、そちらはどうしようもないので現状はユーザ側が頑張るしかありません……)
質問:「申し訳ございません、アクセス許可がありません。」などのエラーメッセージが出てアクセスできない。前はアクセスできていた
回答:ブックマークからのアクセスをやめ、永続的なURL( https://login.adm.u-tokyo.ac.jp/utokyoportal/ ) からアクセスすることで正常にログイン可能になるのではないかと案内した。時間切れのため、うまくいったかどうかの確認は取れなかった
回答:ブックマークからのアクセスをやめ、永続的なURL( https://login.adm.u-tokyo.ac.jp/utokyoportal/ ) からアクセスすることで正常にログイン可能になるのではないかと案内した。時間切れのため、うまくいったかどうかの確認は取れなかった
- UTokyo Accountの認証が必要なページにアクセスする上で、複数のページを遷移するが、その途中のURLをブックマーク登録してしまったために発生したトラブル(と思われる)。
- 厄介なのが、即座にアクセスできなくなるのではなく、一定期間は同環境においてそのブックマークからもアクセスが可能なために、何か別のきっかけでアクセスできなくなってしまったと利用者が考えてしまうところがある。なお、過去2例からすると、利用権限がない状態でsharepointにアクセスした時に出るエラーにつながることがある模様
- https://login.adm.u-tokyo.ac.jp/utokyoaccount/ はいろいろなシステムの永続的なURLが掲載されているので、たいていはここか、ここに載っているリンクをブックマークすれば良いはずです
Microsoft 365 (Office)
質問:Officeを起動すると「0123456789@utac.u-tokyo.ac.jpではmacでの編集は許可されていません。」と表示されてしまい、閲覧はできるが編集ができない
- 頻出ですが、念のため復習です.
- コモンサポーター内部資料
- macOSの場合は多くの場合ライセンス削除ツールで解決できます
- Windowsでもライセンス認証がされない類似の挙動が出ることがあるが、そちらはSaRA(Microsoft サポート/回復アシスタント)で解決することが多い
質問: Web版OutlookでECCSクラウドメールを読みたいが、エラーが出る
回答: Web版のOutlookの機能は学生には提供されておらず、ECCSクラウドメールの読み書きには利用できない。他のGmailアプリやアプリ版のOutlookなどを利用していただきたい。
- 前提① UTokyo Account(10桁@utac)でメールアカウントとしてサインインし、通常のメールアドレスとして利用することはできない
- 前提② ECCSクラウドメール(任意@g.ecc)で東京大学のOfficeにサインインすることはできない
- よって、UTokyo Account(10桁@utac)でサインインし、そのままECCSクラウドメールを読み書きすることはできない
- Web版のOutlookとアプリ版のOutlookは別物
- アプリ版は学生のアカウントでもインストールし、UTokyo Accountを利用してライセンスを有効化することができ、通常のメーラーと同様にECCSクラウドメールを含む各種メールの読み書きができる
- Web版のOutlookは通常のメーラーとしての機能を提供していないため、サインインしたメールアドレス以外のメールアドレスの読み書きをすることはできない
- 学生にはWeb版のOutlookの機能を提供していないので、サインインしようとするとエラーが表示される
- 教職員のアカウントだとサインインは可能だが、ECCSクラウドメールの読み書きはできない(10桁@utacのメールボックスが開かれてしまう)
- 職員メールの読み書きに使える
質問: Wordファイルをデスクトップアプリで他大学の方と共同編集したい
回答: UTokyo Accountを持たない方と共有する場合にはブラウザ上での編集のみ可能で、デスクトップアプリと組み合わせて使うことはできない。
- UTokyo Accountにサインインした状態では「デスクトップアプリを開く」が選択できるが、サインアウト状態では選択できない
- Microsoftの機能上の制限
UTokyo Slack
質問:UTokyo Slack内の特定のワークスペースでDMの機能を使えなくするようにすることはできるか。
回答:DMはUTokyo Slack共通なのでできないことを伝える文面を作成。
回答:DMはUTokyo Slack共通なのでできないことを伝える文面を作成。
- UTokyo SlackはEnterprise Gridという契約になっていて、単にワークスペースがたくさんあるのとはいろいろな点で異なる
- 例えばUTokyo SlackにUTokyo Accountでサインインすると、特定のワークスペースではなくUTokyo Slack全体に紐づいたアカウントができる
- そのアカウントがUTokyo Slackの中にある特定のワークスペースに登録されているとき、そのワークスペースの中が見られるようになる、という扱い
- アカウント同士のDMはUTokyo Slack全体で行われるものであって、特定のワークスペースに紐づくわけではない。従ってワークスペースの設定でDMを禁止することはできなくなっています
- ちなみに、8月でUTokyo Slackへの編入(移行)が終了するという記述が https://utelecon.adm.u-tokyo.ac.jp/slack/workspace/migration に追加されています。もしかすると問い合わせがあるかもしれません
- 普通のSlackでもDMを無効にする機能は無い
- Slackコネクトでは無効設定ができる
質問: UTokyo Slackで外部の大学のワークスペースとコネクトを張って,外部の大学のアカウントでコネクトを受け取ったが,外部アカウントで外部ワークスペースの人たちを招待することができない(「メンバーを招待する」というボタンが出てこない).
回答: コネクトの招待には2種類の権限があり,そのうち権限が少ない方ではメンバーの招待ができない.おそらくUTokyo Slack側でコネクトのURLを生成する時点で権限が足りていなかったと推測し,UTokyo Slack側のワークスペースの管理者になっている人に権限について確認してもらうように依頼
- 「投稿に限定した権限」と「投稿や招待などの権限」の2つのタイプがある
- 「投稿に限定した権限」だと、チャンネルへのメンバーの追加、アプリとワークフローの追加などができない
- UTokyo Slackの設定ではWS管理者がどちらの権限でも与えられるようになっているので、コネクト元のOrG/WSの側のチャンネルで相手方のOrG/WSごとに権限を設定する
- 参考: https://slack.com/intl/ja-jp/help/articles/1500012572621-Slack-コネクト---チャンネルへの招待設定と権限を管理する-
- 参考: https://slack.com/intl/ja-jp/help/articles/360035092414-Slack-コネクトを使ってチャンネルで他社と連携する
- 現在、Enterprise Gridプランに招待されてコネクトしているフリープランのワークスペースでは、権限に関わらず該当のチャンネルに「メンバーを追加する」が表示されず、以下の方法なら追加できる
- /invite のコマンドをメッセージボックス内に入力
- 該当チャンネルの一番上にある「チャンネルにメンバーを追加する」から追加する
- モバイルアプリから追加する
UTokyo VPN
質問:UTokyo VPNにサインインしようとすると「アカウントを選択する」に遷移し、ここからUTokyo Accountを利用してサインインしても「Microsoft 365へようこそ」と表示されるだけでVPN接続ができない
回答:WebViewがWindowsに記憶されている(UTokyo Account以外の)Microsoftアカウントの認証情報を利用してしまっているのが原因なので、リセットの手順を案内
回答:WebViewがWindowsに記憶されている(UTokyo Account以外の)Microsoftアカウントの認証情報を利用してしまっているのが原因なので、リセットの手順を案内
- ついでにUTokyo VPNのリセット方法について整理しておきます
- UTokyo VPNで表示される認証ウィンドウは通常のブラウザではなく、組み込みブラウザ、特にWebViewと呼ばれるもののため、EdgeなどのCookieを削除しても意味が無く、特殊な手順が必要
- 以前にUTokyo Account以外のアカウントで接続を試みたのを覚えてしまっている場合は、WebViewリセット(
%LOCALAPPDATA%\Cisco\Cisco AnyConnect Secure Mobility Client
にあるEBWebView
フォルダを削除)。 - それ以外にも、WindowsではOSが(UTokyo Accountではない)Microsoftアカウントの情報を覚えてしまっており(Azure AD registered/joined と呼ばれる状態)、それを忘れさせないといけない場合がある。
- Azure AD registeredならばユーザの操作で抜けることができる。具体的な操作は https://www.sodan.ecc.u-tokyo.ac.jp/faq/wam-prompt/ の「700003」と同じ。Azure AD joinedから抜けるには管理者の操作が必要だが、こちらは本窓口では前例は無いはず……?
- UTokyo AccountでAzure AD joinedになるのは確か無理だったと思いますが、合っていますか?上の記事によればregisteredはなってしまうことがある、ということですが
- UTokyo AccountではAzure AD joinedにはならないが、他の組織でAzure AD joinedになってしまっていることはある
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