サポーターミーティング(2024年10月16日)

司会:井上
説明:
書記:飛松
参加者:サポーター14名

オレンジ色の部分は、ミーティング中に挙げられたコメント等です。

事務連絡

最近の情報更新など

最近の事例から

Zoom

【FAQ】Zoomのアカウント認証
– 質問: |-
授業のZoomに入れない
「ホストが商用Zoomプラットフォーム認証を求めます」と表示される
回答: |-
その授業のZoomが、東京大学のZoomアカウントに参加者を限定していて、
相談者が東京大学のZoomアカウントにサインインできていない可能性がある。
東京大学のZoomアカウントにサインインして再度試すことを案内
https://utelecon.adm.u-tokyo.ac.jp/zoom/signin/
  • 会議室によって東京大学関連のZoomアカウントしか入室を認めないようホストが設定している場合がある.
  • 東京大学のZoomを使うためにはSSOでサインインをしてください.https://utelecon.adm.u-tokyo.ac.jp/zoom/signin/
Zoom 当日参加しない人が会議室を作成するための設定方法
– 質問: |-

ZOOM会議(UTokyo Account)を設定する際、当日、自分は参加しない設定方法について教えてください
回答: 待機室オフ、[参加者がホストの前に参加することを許可]

UTokyo Account

情報セキュリティ教育の反映遅延
– 質問: ‘情報セキュリティ教育の結果が反映されない。身分(教職員)にあったテストを受講し、満点を取得したが、/my/ で未受講であると表示される。’
回答: タイムラグの可能性を考え、対応中に今一度確認していただいたが、変化がなかった。教職員にご確認いただいたところ問題がないと判明したため、その旨お伝えする文案を作成。
  • /my/: UTokyo Account利用者情報確認サイトの通称(URLの末尾から /my/ )
  • タイムラグをまとめているページ: https://www.sodan.ecc.u-tokyo.ac.jp/faq/time-lag/
  • (教職員への確認)情報セキュリティ教育受講状況の /my/ や UTokyo Wi-Fi アカウントメニュー等への反映には最大どの程度時間がかかりますか?
    • 厳密には,ルートは多要素認証とは異なるが,似たようなルートで反映させているので,おそらく40分だと思われる.後日確認する.

UTokyo Accountにおける多要素認証

多要素認証(MFA)の初期設定を誤った手順で実施した
– 質問: ‘ Wi-Fiに接続したい。MFA本人確認方法なし、手順4実施済み。’
回答: 教職員の調査により,初期設定手順の手順1-3がまるまる飛ばされていることがわかった.この場合はアカウントから締め出されてはおらず,UTokyo Account で多要素認証の設定ページだけサインインできる状態である.そのため手順1-3を順番に確実に実施するよう案内した.
  • 多要素認証の初期設定はuteleconの記載通り手順1から手順4まで順番通りに手順ごとに確実にもれなく実施しないとアカウントから締め出される場合があります.
  • 本人確認方法をシステム側に登録したが,利用者側でそれを正しく使える状態になっておらず(≒手順3の確認の過程に不備がある),手順4を実施した場合は,アカウントから締め出されます.本人確認方法再登録の手続きが必要です.
  • しかしMFA本人確認方法を1つもシステム側に登録せず(≒手順1-3をまるまる飛ばした)手順4だけ先に実施した場合は,本人確認方法の追加画面だけサインインできる状態になり,追加すると UTokyo Account が利用できる状態になります.
    • この方法をとって操作ミスもしくはシステム側の不具合で手順3が正常に完了しないと結局締め出されるので,あくまで手順を間違えたときの例外対応です.

Microsoft 365 (Office)

【FAQ】 MacのOfficeで編集できないというエラーが出る
– 質問: MacのOfficeで編集できないとエラーがでる’
回答: |-
/my/で資格を確認、
https://www.sodan.ecc.u-tokyo.ac.jp/hack/reactivate-mac-office/
の案内で解決

UTokyo Slack

ワークスペースに入れない①
– 質問: ‘ UTokyo Slackのワークスペースの招待リンクを踏んでも参加できない’
回答: |-
対応1 g.eccに招待を送ってそうだったのでutacに送るように案内
対応2 送信された文案が不適切だったので追加のメールを指示。ECCSクラウドメール経由でのアクセスは、初めてUTokyo Slackを利用する場合に限るため、
すでに利用開始されている相談者の場合はECCSクラウドメールに招待のメールが届くことはない(が、先のメールではメールが来ると案内していた。)レビュー・メールが届かないと明示的に案内.
ワークスペースに入れない②
– 質問: ‘特別聴講学生がUtokyo slackのワークスペースには入ることができない。Utokyo-WiFiのアカウントは申請できたので、情報セキュリティと多要素認証は問題ないはずであるが、「入りたいワークスペースを検索あるいは構成員を検索」といったメッセージが出てくる。’
回答: 招待制である可能性が高いため、担当教員に招待をお願いするように伝えた
  • UTokyo Slack のワークスペースへの参加方法
  • 招待を受け取る場合は 10桁@utac.u-tokyo.ac.jp を指定してもらう必要があります.
  • これからワークスペースに入る人が UTokyo Slack をすでに利用しているかどうかで招待の届き方が異なります.
    • 初めての場合:ECCSクラウドメールに届く.
    • すでに使っている場合:Slack bot から通知が届く.
  • ワークスペースには4通りの公開設定のどれかが設定されています:公開・リクエスト制・招待制・非公開

UTokyo VPN

【FAQ】学内限定の電子ジャーナル等にアクセスしたい
– 質問: ‘学外からVPNを利用して論文が見れない’
回答: ‘EZProxyを使うことを案内’

その他

ECCS端末のchromeのクラッシュ
– 質問: ‘複数のECCS端末でchromeが重くてクラッシュする。他のアプリは使用可能。OverQuotaではなさそう。Safariでgoogle driveのURL経由でアクセスしようとしても読み込みができなかった。’
回答: ECCS相談員側でも報告のある事例と判明。詳細を聞き取ったあとに教職員対応へ。
  • まず一般的にはECCS端末の挙動がおかしいときには,個人の容量がいっぱいになっている問題である Over Quota を疑うのが定石です.https://www.sodan.ecc.u-tokyo.ac.jp/faq/over-quota/
  • Over Quota でない場合は未解決問題です.ECCS相談員も参加しているSlackチャンネルで情報共有していきましょう.
  • 今のところ経験的にわかっていること(確定ではない)
    • Mac環境のみで発生する.Windows環境に切り替えると回避できる可能性がある.
    • 端末を変えても再現するが,ユーザーが変わると同じ端末でも再現しない場合がある(ユーザーを変えることはできないのでどうしようもない).
    • Safariでは問題が発生しないようである.
  • 今回の相談ではSafariで読み込みが完了しないとのことですが,アプリケーションのクラッシュとは異なる状況だと思われます.もしかしたらネットワークの問題等だったのでしょうか?(切り分けの方法の例として,他のWebサイトは正常に読み込めるかどうか確かめる,など)
インシデント対応
– 質問: ‘ECCSクラウドメールで不審アクセスらしきものがある。’
回答: インシデント対応案内
  • セキュリティインシデントの可能性がある場合は,部局窓口部署で初動対応を行うことになっています.詳しい手順は「東京大学の情報セキュリティ」というSharePoint(情報セキュリティ教育でアクセスするところですね)の「インシデント対応」というタブに記載があります.
  • 「怒られるかもしれない」と感じる相談者もいらっしゃると思いますが,異変に気付いた時点では大切なことは適切な対処をすることなので,落ち着いて動いてもらえるような案内の仕方ができるとよいと思います.
公開日
更新日
編集者
Tomoki Hirota