サポーターミーティング(2024年11月11日)

司会:鈴木
説明:
書記:
参加者:サポーターn名

オレンジ色の部分は、ミーティング中に挙げられたコメント等です。

最近の事例から

ECCSクラウドメール (Google Workspace)

ECCSクラウドメールのローカルパートを変更すると生じる問題を知りたい
1
質問:
1)メールアドレスを変更したいが、これまでのメールは読めなくなってしまうのか。
2)読めなくなると困るので、***@g.ecc.u-tokyo.ac.jpに紐づく、もうひとつのアドレスを設定したいが、どうすればよいか。
回答:
1)旧メールアドレス宛のメールの場合は読めないが、変更以前に受信したメールは読める。
2)ECCSクラウドメールでは一人につき一つのアドレスのみを割り当てることになっており、個別に追加のエイリアスを付与する作業は行っていない。
  • ECCSクラウドメールは、ローカルパートを設定しなければ「10桁の共通ID@g.ecc.u-tokyo.ac.jp」のみ、設定していれば「設定したローカルパート@g.ecc.u-tokyo.ac.jp」と、エイリアスとして「10桁の共通ID@g.ecc.u-tokyo.ac.jp」が利用できる。
  • また、Gmailの機能として「ローカルパート+任意の文字列@g.ecc.u-tokyo.ac.jp」をエイリアスとして追加することも可能。
  • ECCSクラウドメールのローカルパートは変更可能だが、変更以降に送信された以前に利用していたメールアドレス宛のメールは閲覧できないため注意が必要。
  • 変更前に受信していたメールは引き続き閲覧可能。
  • 一度変更すると30日間は変更できないことにも留意。
ZoomまたはGoogle Meetの翻訳字幕機能を利用したい
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質問: ZoomまたはGoogle Meetの翻訳字幕機能を利用したい
回答:
Zoomの翻訳字幕の利用は間に合わない。Google Meetについては現状利用できないために通訳を用意したZoomの標準機能である同時通訳機能の案内をした。Google Meetの利用について2025/1/22より利用可能になるという情報が正しいか判断できなかったために一旦、ECCSクラウドメール担当に割り当て。
教職員より、当初の想定とは逆に2025/1/22までならeducation plusエディションへのアップグレード申請を行うことでgoogle meetにおける翻訳字幕の利用が可能とのことであった。ただし、言語に制約があるなど利用には事前の確認が必要とのことであり、それらの内容が盛り込まれた文案に対してGo。
  • 東京大学が契約しているGoogle Workspace for Education Plusのライセンス付与を申請することで、AppSheetが利用可能になったり、Google Meetのミーティング時間の延長や参加人数の緩和、録画、その他の機能を利用したりできる。
  • 詳細は情報基盤センターの説明ページを参照のこと。https://www-old.ecc.u-tokyo.ac.jp/announcement/2023/11/01_3587.html
  • なお、Google Meetの翻訳字幕機能は2025年1月22日よりGemini for Google Workspaceの機能となるとのことだが、東京大学では現在のところ契約の予定はないようである。
  • https://www-old.ecc.u-tokyo.ac.jp/announcement/2024/06/04_3635.html

Microsoft 365 (Office)

派遣職員が使用するPCでオフィスを利用したい。
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質問: Microsoft 365 Appsの共用PC向けライセンスアクティベーションを派遣職員が使うPCで使ってよいか
回答: No。大学で管理する共用PCの場合については、LTSCの利用を代わりに案内
  • 「学生または東京大学に雇用されている教職員」に該当しない場合には、大学で購入、管理する共用PC上の利用に限ってOffice LTSCが提供されている。
Power AutomateをMicrosoft365のFormsで利用したい
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質問: Microsoft365のFromsでPower Automateを使えない。
回答: 「***」に参加すると自動で割り当てられる「***」を利用する必要がある。レビュー、GO
  • Power Platformは2024年9月の説明会でも取り上げられた。詳細については学内限りの資料だが、一定以上の操作をするには申請等が必要とのこと。

UTokyo Slack

UTokyo Slackでメンバーを追加できなくなった
2
質問:
UTokyo Slackを利用していますが、メンバーを追加できなくなりました。
回答:
結論から言うと、UTokyo Slackのワークスペースではなく、「教育支援プログラム」で有料プランをお使いだった。
ワークスペースに招待したいのではなく、ワークスペースにいる人をチャンネルに追加したいだけだった。
→その場合見るべきは https://utelecon.adm.u-tokyo.ac.jp/slack/workspace/#invite ではなく https://slack.com/intl/ja-jp/help/articles/201980108 である。
名前で検索してチャンネルへ招待すると、上手くいった。
話を聞くと、前日まではメールアドレスで検索してチャンネルへ招待する方法が使えていたらしい。ワークスペースの設定でメールアドレスを非公開にしていると、メールアドレスを使用してチャンネルにメンバーを追加することはできない、とSlackのヘルプページに記載されているので、設定変更をしていたのかもしれない。
  • 問い合わせ件数としては僅少だが、教育支援プログラムでSlackを利用している場合もある。
  • UTokyo SlackのOrG外の独立した通常の有償ワークスペースと認識して差し支えない。

VPNやWi-Fiも、まれに東大のUTokyo ~~ではないものが紛れているので注意

UTokyo Wi-Fi

UTokyo Wi-Fiを利用してプリンタを接続したい
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質問:
1) 研究室には有線LANが備え付けられているが、有線の提供が終了しているのか、インターネット接続がされない。
2) 研究室ではUTokyo Wi-Fiを利用しているが、pcの他にもプリンタやスキャナ等、インターネット利用が必要なものが多々ある。
例えばプリンタでUTokyo Wi-Fiには接続できないようで、ルーターを経由したいが、やり方がわからない。
回答:
1) 有線ネットワークの管理者に確認をお願いした。
2) UTokyo Wi-Fiではクライアント端末以外接続できず、端末間の通信も遮断されているためプリンタ等を利用できない。1)と併せてネットワークの管理者に確認。

UTokyo VPN

UTokyo VPNに接続できなくなった
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質問:
今までは使えていたUTokyo VPNが繋がらなくなった。時々今回のようにつながりにくい時があり、数回試すと改善していたが、今回は繋がらないままである。PCがフリーズし、再起動してから繋がらなくなった。
エラーメッセージは「このサイトにアクセスできません 応答時間が長すぎます ERR_TIMED_OUT 接続試行がタイムアウトしました」
回答: "情報セキュリティ教育は受講済みとのこと。ソフト干渉については、該当するものはないとのこと。
bgp.toolsの結果通信回線は判明。スマートフォンからは接続できる。
認証は全てv6アドレス。家庭用の光接続の場合、最近は、IPv6ネイティブで IPv4をルータがブリッジしていることがあり、そのIPv4のトンネルがうまく動いていないとこのような状況になり得る。IPv4とIPv6が両方ある場合、基本はIPv6を優先することになっている。そのため、IPv4にしか対応していないUTokyo VPNとかだけが使えなくなる。疑わしいのは、まず、ルータ、続いて端末のネットワークとのこと。
ルーター、PCの再起動を依頼"
  • 通信のトラブルの追い方として、学内でアクセスを制限するもの(情報セキュリティ教育、多要素認証など)、ネットワークの状況、ソフトウェアの干渉、他機器での接続を試したうえで詳細な調査をできるとよい。
  • 今回はIPv4とv6の問題で、機器の再起動で解決しなければ通信会社への問い合わせをしていただく必要が発生したと考えられる。
【FAQ】UTokyo VPNに接続しているが論文を閲覧できない
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質問: 'VPNで論文が閲覧できない。情報セキュリティ教育・多要素認証の設定は済んでいる。'
回答: VPNで電子ジャーナルにアクセスすることはできないためEZproxy等を利用するよう案内。

その他

事務業務端末のリモートアクセスで多要素認証ができない
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質問:
スマホ機種変更後、citrix Workspaceにサインインができない
回答:
学内限り資料を紹介、サインインできた。
  • 事務業務端末のリモート接続の多要素認証の設定等は、UTokyo Accountの多要素認証とは別の設定があるため注意。
  • 学内限りの資料にて説明されているが、わからないことがあれば担当部署に確認すること。
公開日
更新日
編集者
SUZUKI Hayato